月額料金を安くしたい!「カケホとデジラ」と従来プランの比較




少しでも月額料金を安くしたい方へ!新しい料金プラン「カケホとデジラ」と従来のLTEプランの比較をしてみたいと思います。
現時点、4Gスマートフォン(2012年11月頃以降に発売のスマートフォン)やVoLTE対応スマートフォンの利用者は、どちらのプランも自由に選べるようになっています。

外でYoutube等の動画をほとんど見ず、通勤時や昼休みにネットやメールLINEを使う程度であれば、データ通信は2GBで十分です。データ通信が2GBまで快適に使える「データ定額2」を選択した場合とLTEプランの比較は以下の通りです。

※「誰でも割」(2年契約)加入時の価格で計算しています。
※各々の項目は税抜き価格で表記しており、合計金額で消費税(8%)を加算しています。

「カケホとデジラ」のデータ定額2とLTEプランの比較(月額)
料金プラン カケホとデジラ(2GB) LTEプラン
基本料金(通話) 電話カケ放題プラン
(24時間国内通話が無料)
2,700円 LTEプラン
(1時〜21時のau宛通話のみ無料)
934円
基本料金(データ) データ定額2
(2GB超過後は低速化)
3,500円 LTEフラット
(7GB超過後は低速化)
5,700円
LTE接続料(必須) LTE NET 300円 LTE NET
300円
消費税(8%) 6,500円×8% 520円 6,934円×8% 555円
合計金額 7,200円 7,489円
スマートバリュー適用時 -934円(税込-1,008円) 6,192円 -934円(税込-1,008円)
(最初の2年:-1,410円(税込-1,522円)
6,481円
(最初の2年:5,967円)

上記の通り、新しい料金プラン「カケホとデジラ」の方が安くなります。更に、国内の固定電話やドコモ・ソフトバンク宛を含む携帯電話宛の通話料も24時間無料になります。

通話はほとんど使用せず、データ通信はそこそこ使うという方は、カケホとデジラのメリット「通話料無料」とLTEプランのメリット「データ通信7GB」を天秤に掛けることになります。通話量無料に魅力を感じなければ、データ容量に余裕のある従来のLTEプランを選んだ方が良いかもしれません。

通話もデータ通信もそんなに使わないという方は、料金の安い「カケホとデジラ」を選んでおきましょう。

ちなみに、2GBを超えてしまっても、メールやLINEにはほとんど支障ありません。但し、通信スピードが下がるので動画はほぼ見られません。インターネットブラウザの表示もかなり遅くなります。
「カケホとデジラ」は魅力だが、時々外でYoutubeも見ることがあるので、2GBではちょっと不安という方は、もう少し余裕のある「データ定額3」と比較してみましょう。

「カケホとデジラ」のデータ定額3とLTEプランの比較(月額)
料金プラン カケホとデジラ(3GB) LTEプラン
基本料金(通話) 電話カケ放題プラン
(24時間国内通話が無料)
2,700円 LTEプラン
(1時〜21時のau宛通話のみ無料)
934円
基本料金(データ) データ定額2
(2GB超過後は低速化)
4,200円 LTEフラット
(7GB超過後は低速化)
5,700円
LTE接続料(必須) LTE NET 300円 LTE NET
300円
消費税(8%) 7,200円×8% 576円 6,934円×8% 555円
合計金額 7,776円 7,489円
スマートバリュー適用時 -934円(税込-1,008円) 6,768円 -934円(税込-1,008円)
(最初の2年:-1,410円(税込-1,522円)
6,481円
(最初の2年:5,967円)

データ定額3を選んだ場合、LTEプランの方が約287円安くなります。但し、LTEプランの場合、1時〜21時のau宛を除き、通話料金が掛かります。通話料は20円/30秒ですので、例えば月に1分の電話が7回以下であれば、LTEプランの方がお得と言えます。通話料が287円を超える場合は、「カケホとデジラ」の方が安くなるでしょう。

今回はデータ通信をあまり使わない方を対象に比較してみました。通話料金が高い方は、「カケホとデジラ」を選択し、使用量に応じたデータ定額プランを選択すると良いでしょう。

表に出てくる「スマートバリュー」とは、自宅のインターネットと電話の契約をKDDIの光ファイバーや対象のCATVで行っている場合に適用される割引です。インターネットだけではなく、電話もKDDIまたはCATVで契約する必要があるので注意してください。対象エリアであれば、NTTからの移行自体は簡単です。自宅や公衆の無線LAN(Wi-Fi)で接続している時は、データ定額の通信量に計算されません。Wi-Fi接続中は気にせずデータ通信を使いましょう。

VoLTE対応機で通話中にシンク機能を使用する場合、シンク機能で使用するデータ通信量はデータ定額の通信量に計算されますので、注意してください。こちらも、Wi-Fi接続中であれば、データ通信量の計算対象外となります。

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