迷惑メール対策 - 3社のサービスを比較




未だに減らない迷惑メール。誰かから着信だ!と思って見ると、見ず知らずの人からのメールで、中身は違法サイトへのリンクだったり、片言の日本語だったりと腹立たしくなる訳ですが、大切なメールかもしれないので、チェックしない訳にはいけません。法律も整備されましたが、送信元が海外であったり、他の事件と比べて優先度が低かったりするためか、中々取り締まりも進みません。

今回は、携帯大手3社(ドコモ、au、ソフトバンク)が提供している迷惑メール対策機能の比較をしたいと思います。機能を有効にすることで少しは迷惑メールからの苦痛に解放されるかも知れません。



【ドコモ】 「迷惑メールおまかせブロック」

届いたメールをドコモのサーバが自動的にチェックし、迷惑メールと判定した場合は配信しません。この場合、迷惑メールは専用のフォルダへ一定期間保存されるため、誤って迷惑メールと判定されたメールが無いか確認することができます。
但し、「あんしんネットセキュリティ」(月額利用料200円)の契約が無いと利用できないのが難点です。


【au】 「迷惑メールおまかせ規制」

届いたメールをauのサーバが自動的にチェックし、迷惑メールと判定した場合は配信しません。シマンテックの判定情報を活用しています。レポート通知をONに設定することで、迷惑メールと判定されたメールのタイトルを確認することができますが、本文の内容を確認することはできません。2013年7月24日以降、新規契約や4Gスマートフォンに機種変更した場合、デフォルトでONになっています。
また、この機能は無料で利用できるのがポイントです。
迷惑メール設定画面へ(au)



【ソフトバンク】 「迷惑メールフィルター」

届いたメールをソフトバンクのサーバが蓄積された情報を基にチェックし、迷惑メールと判定した場合は配信しません。アイマトリックスのマトリックススキャンAPEXを活用しています。設定で「標準」のほか、「強」を設定することも可能です。「強」は非常に有効とのことですが、メルマガ等も迷惑メールと判定されてしまう可能性が高くなります。この場合は受信許可リストへの登録が必要です。
auと同様、この機能は無料で利用可能です。My SoftBankから設定可能です。
My SoftBankログイン画面へ(SoftBank)





HOME